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Tethya deformis(トウナスモドキ)
Tethyidae
骨格構造
採集地:田倉崎:和歌山県
採集年月日:2014.06.15
採集水深: 潮間帯
(横断面)
骨 片
針状体(Style)
鋭端球星体(Euaster)
鈍端星体(Tylaster)
メモ
不規則球状のカイメンで、表面は結節状になる
・表層:小型の針状体が垂直に配列する
多くの鈍端星体が分布する
・内層:大型の針状体の束が放射状に配列する
鋭端球星体と鈍端星体が多数表層と内層の境目に密
集する
・骨片
針状体(大):675.0 - 2100.0 (1319.6 ± 305.5) × 15.0 -
32.0 µm
針状体(小):325.0 - 650.0 (552.4 ± 10.4)×7.5 -
15.0 µm
鋭端球星体:50.0 - 75.0 (62.5 ± 7.2) µm
鈍端星体:10.0 - 20.0 (12.4± 2.1) µm
主な文献
Hoshino, T. (1981) Shallow-water demosponges of Western
Japan II. J. Sci. Hiroshima Univ.. Ser. B, Div. I, 29: 207-289.
谷田・星野 (1989)相模湾産尋常海綿類.生物学御研究
所 (和文):166pp.
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