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Sycon misakiensis(ミサキケツボカイメン)

Sycettidae

骨格構造

採集地:田倉崎:和歌山県

​採集年月日:2013.05.21

​採集水深: 潮間帯

(横断面)

メモ

・壺状のカイメンで頂端部に出水口が開き、

  体側には桿状体骨片の束が飛び出して

  棘だつ

​・鞭毛室溝系はサイコン型(左写真の破線

  部ならびに下図参照)

 

・鞭毛室骨格を三輻体骨片が構成する

・鞭毛室先端に大小二種の桿状体がある

    

​備考:近縁のオカダケツボカイメンとは、本種

   が矛状桿状体を持たないことで区別

   できる

石灰海綿綱の溝系 

骨 片

三輻体(Triradiates)

桿状体(大)(Oxea)

桿状体(小)(Oxea)

主な文献
​Hozawa, S. (1916) Studies on the calcareous sponges of Japan. J. Fac. Sci. Imp. Univ. Tokyo, 1 (5): 277-388.
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