top of page

Suberites japonicus(ヤマトトメバリカイメン)

Suberitidae

骨格構造

採集地:田倉崎:和歌山県

​採集年月日:2015.06.15

​採集水深: 潮間帯

(横断面)

骨 片

​大小二種の留針状体(Tylostyle)

骨片の大きさの度数分布

メモ

表面に皺状ないし溝状の構造が現れる 

​・表層:留状体が垂直に立ち上がって柵状に配列する

・内層:留針状体の束が基質から表面に向かって走り、その

   間に単独で不規則に配列する別の留針状体がある

       

​・骨片

   留針状体(大):130 - 300 (241.6 ± 38.4µm) × 2.5 - 7.5µm

   留針状体(小):302.5 - 675 (380.2 ± 114.2µm)×4 - 10 µm 

主な文献
Hoshino, T. (1981) Shallow-water demosponges of  Western Japan II. J. Sci. Hiroshima Univ.. Ser. B, Div. I, 29: 207-289.
星野孝治 (1971)瀬戸内海の海綿動物相(尋常海綿,石灰海綿). ,広島大学生物学会誌,  38: 21-30.   
bottom of page