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Semitaspongia jejuensis

Thorectiidae

骨格構造

採集地:長崎海岸:大阪府

​採集年月日:2018.04.30

​採集水深: 潮間帯

(横断面)

​(柏尾翔氏採集)

(横断面)

(表層付近の横断面)

(少量の異物を含む二次繊維)

メモ

  骨片を持たず、異物を含む海綿質繊維が海綿体を

  支える

  異物は他種のカイメンの骨片や砂粒などから成る

・表層:異物を含む海綿質繊維が飛び出し棘状になる

・内層:基底から表層にかけてやや不規則に一次繊維が走る

     多くの二次繊維が一次繊維を結ぶように不規則に走

      り網目状構造を作る

     一次繊維には多量の異物を密に含むが、二次繊維の

     異物混入はないかあっても少ない

   

   一次繊維の太さ: 多くは100-150 µm.

   二次繊維の太さ: 30-60 µm.     

主な文献
Lee, K. J. and Sim, C. J. (2007) Four new species of dictyoceratid sponges (Demospongiae) from Korea. Integr  Biosci, : 55-60.
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