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Prosuberites cf. exiguus

Hymerhabdiidae

骨格構造

採集地:阪南二区:大阪府

​採集年月日:2013.09.18

​採集水深: 潮間帯

(横断面)

骨 片

​大小(小は矢印)二種の留針状体(Tylostyle)

骨片の大きさの度数分布

(表層付近断面)

メモ

極めて薄く基質表面を覆うカイメン 

厚さは0.3 - 1mm

突き出た骨片で表面は細かくトゲ立つ

​・表層:骨格はない

・内層:2種類の留針状体が留状部を下にして基質から表

   面に向かって垂直に立ち上がる

   垂直に立ち上がった留針状体の間に不規則に

   配列する別の留針状体がある

       

​・骨片

   留針状体(大):280 - 645 (460.4 ± 102.2) X 5 - 10 μm

   留針状体(小):130 - 265 (203.8 ± 41.9) X 2 - 6 μm 

(基層付近断面)

主な文献
Thiel, J. (1898) Studien über pazifische spongien. Zoologica, 24: 1-72.
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