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Myxilla lobata(ミミタブカイメン)
Mycalidae
骨格構造
(横断面)
採集地:神島:三重県
採集年月日:2014.07.26
採集水深: 3m
(表層付近断面)
骨 片
両尖体(Tornote)
細い有棘針状体(Thin acanthostyle)
太い有棘針状体(Stout acanthostyle)
シグマ体(Sigma)両盤体(Birotule)
(内層におけるシグマ体と両盤体の配列)
メモ
・表層:両尖体で構成
両尖体は内層から続く骨片束の先端に立ち上がる
ように配列するものと、表層内に水平に配列するも
のがある
・内層:2種類の有棘針状体の束(骨片束)が基底から表層
に向けて走る
骨片束の周囲や海綿質の中に多数のシグマ体と両
盤体が見られる
細い有棘針状体は内層にまばらに配列
・骨片(Hoshino 1981より)
有棘針状体(太):160 - 187 - 210 X 9 - 11 - 12 μm
有棘針状体(細):175 - 187 - 215 X 5 - 6.5 - 9 μm
両尖体:135 - 163 - 183 X 5 - 6 - 9 μm
シグマ体:40 - 50 X 2 μm
両盤体:15 μm
主な文献
Hoshino, T. (1981) Shallow-water demosponges of Western Japan I. J. Sci. Hiroshima Univ.. Ser. B, Div. I, 29: 47-205.
谷田・星野 (1989)相模湾産尋常海綿類.生物学御研究所 (和文):166pp.
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